発達っ子の不登校サポート

4.休ませるべき?それとも行かせるべき?

子どもが学校に行きたがらない朝の判断

子どもが朝

「学校に行きたくない」

と言ったとき、多くの親が悩むのが

休ませるべきか
それとも行かせるべきか

という問題です。

甘やかしてしまうのではないか
このまま不登校になるのではないか

そんな不安から、

・無理に行かせる
・説得する
・励ます

という対応をしてしまうこともあります。

しかし実は、

この判断はとても難しいものです。

なぜなら

同じ「行きたくない」でも
背景がまったく違うからです。

休ませた方がよいケース

例えば次のような場合です。

□ 明らかに疲れている
□ 睡眠不足が続いている
□ 最近環境の変化があった
□ 体調不良を訴えている
□ 発達特性による疲労が強い

発達特性のある子どもは

・音
・人間関係
・集団行動

などで神経を使うため、

限界まで頑張ってから崩れる

ことも少なくありません。

そのため

一度休んで整えることが
必要な場合もあります。

行った方が落ち着くケース

一方で、

実は行った方が落ち着くケースもあります。

例えば

□ 朝だけ行きたくない
□ 行くと普通に過ごせる
□ 不安が強いタイプ

このような場合は、

「行ってみたら大丈夫だった」

という経験が自信につながることもあります。

実は一番多いケース

そして一番多いのは

その両方が混ざっているケースです。

例えば

・疲れている
・でも学校は嫌いではない
・人間関係が少しつらい
・でも完全に休みたいわけではない

こうした状態です。

この場合

・無理に行かせる
・完全に休ませる

どちらも合わないことがあります。

だから判断が難しい

親が悩むのは当然です。

なぜなら

この判断には

・発達特性
・子どもの性格
・学校環境
・家庭環境

すべてが関係してくるからです。

つまり

同じ対応がすべての子どもに当てはまるわけではない

のです。

判断のヒントになるポイント

朝の判断で参考になるのは次の点です。

・前日までの疲れ
・睡眠
・行きしぶりの頻度
・学校の状況
・親子関係

こうした情報を総合して
対応を決めていきます。


もし迷ったときは

行きしぶりの対応は

最初の関わり方で
その後の流れが変わることがあります。

だからこそ

「まだ大丈夫かな」

と思う段階で
一度整理しておくことが大切です。

-発達っ子の不登校サポート