「いい加減にしなさい」
「ちゃんとやりなさい」
「なんでちゃんとできないの」
「しっかりやりなさい」
「気を付けてやりなさい」
怒っても怒っても、子どもの行動が全然変わらない。
こんなことはありませんか?
あなたのメッセージが
子どもに伝わってないかもしれません
子どもを怒るとき、大人の中には「こうするべき」という正解があります。
しかし、まだまだ未熟な子どもには、大人が思っているほど明確な正解がありません。
「普通はこうするでしょ?」
その「普通」子どもに伝わっているでしょうか?
「ちゃんとしなさい」
いまの「ちゃんと」とはどうすることなのでしょうか?
「いい加減にしなさい」
何をどうしてほしいのでしょうか?
大人がついつい発してしまう言葉には、「それくらい分かるでしょ?」というように、忖度を前提とした言葉が非常に多いのです。
なんて言ったら子どもがわかってくれるの?
「何を」「どうしてほしいのか」
これを具体的に、言葉にして伝えることが大切です。
伝え方の例
「ちゃんと勉強しなさい」
↓ ↓ ↓
「字はゆっくりキレイに書いてね。」
「問題を最後まで読んでから、考えるんだよ。」
「席に座って、黒板を見てね。横を見たらだめだよ。」
このように、
「何をして欲しのか」を出来るだけ言語化して、具体的に伝えましょう。
これ、やってみると意外と難しいんです。
子どもに考えさせるのも大切ですが、
「やってほしいこと」がある場合には、なにを望んでいるのかを言語化してから伝えてあげましょう。
子育てコーチングは、日常に役立つことだらけ!
今回紹介したテクニックも、子育てに使えるコーチングNLPのほんの一部です。
知るだけで、すぐに実践できて、毎日が楽になる!
それがコーチングNLPです。