ポイント
日本メンタルコーチング学院のコーチング講座を修了した方に、学ぶことになったきっかけや、体験談を寄せていただきました。
私は幼少期から親の顔色を見ながら生きてきました。
父親を怒らせないように常に神経を使っていました。
母親はいつもイライラしていたので、母親が壊れないように問題が起こらないように気を使いながら過ごしていました。
親といつも緊張しながら、顔色を伺いながらのコミュニケーションばかりしていたため、
学生時代や社会人になってからも、人と話す時はいつも緊張してしまい、相手の顔色ばかり見てコニュニケーションをしていました。
新卒で就職した会社でも人間関係が嫌になって退職してしまい、その後も就職と退職を繰り返し、
「なんでいつも人間関係が上手くいかないんだろう」とずっと悩んでいました。
結婚・出産後は主婦業に専念していましたが、子育てをしていく中で、育児や人間関係に悩みイライラを子供にぶつけるようになりました。
「このままでは息子が私みたいになってしまう。」と思い、
わらわをつかむ思いで幼稚園の外部カウンセラーをしていた三浦先生のカウンセリングを受けました。
三浦先生とお話をして心理ワークをすると、通う度に苦しみが和らいで楽に過ごせるようになりました。
徐々に子どもに笑いかけることが出来るようになり、夫とも仲良くなったのです。
「カウンセリング技術って、本当に自分を変えることができるんだ!」と実感しました。
そして、自分がこんなに変われたことで、
「自分で自分の気持ちの整理をもっとできるようになりたい。そして、自分と同じように親との関係や、人間関係に悩んでいる方の助けになりたい」と思い、コーチング講座を受講しました。
カウンセリング講座で技術と知識を身につけたことで、
自分のことを冷静に見つめることができました。
今までの生きづらかった考え方を見つけ、本当にやりたかった考え方を再構築することが出来ました。
そして、学びを進めるうちに、自己肯定感が高くなり、
「私は私で良いのだ」と思えるようになってきました。
生きづらかった自分から抜け出し、
自分の人生を楽しめるようになったのは、非常に大きな変化です。
現在は上級コーチング講座も修了し、エムズルームの所属カウンセラーとして働いています。
まだまだ経験は浅いですが、
生きづらさを感じながらも、どうしたらいいのか分からず悩み続けていたクライアント様が、
自分のカウンセリングを通して解決への糸口を見つけ、表情が穏やかになり、希望の笑顔で帰っていかれるのを見ると、とても充実した気持ちになります。