2022年1月の「子ども発達障がいインストラクター講座」もたくさんの方にご参加頂き、とても盛り上がりました(*^^*)
ご参加頂いた方から嬉しい感想を頂きましたのでご紹介します。
※この感想はお客様に掲載の許可を頂いております。
1.講座で知れてよかったことを教えてください
ポリヴェーガル理論を媒介に発達障害を読み解く手段は初めて出会いました。
また、ギフトチルドレンという響きはとても心地よいです。
感情表出に対して適切な言葉で代替表現をしてあげる通訳の役目を改めてしてあげたいと思いました。そして、子どもの成長を定型発達児と比べてしまい、スモールステップの成長を心から喜べない保護者がいますが、喜ぶ観点の伝え方として、今まで探していましたが、人と比べない、垂直比較・水平認識、正にわかりやすくぜひ引用させていただきたいと思います。
子ども達を支援するには保護者との信頼関係なしではスタートできません、それには支援者側の色々な手立てを具体的に保護者も巻き込んで一緒に伴走しながら、社会に出る下準備のお手伝いをしたいと覚悟ができるセミナーでした。三浦先生のセミナーは、受講者に対して常に笑顔で接してくださり、決して否定せず間違いを訂正するのでなく誘導してくださいましたので、能動的な二日間でした。ありがとうございました。
2.オンライン授業はいかがでしたか?
コロナ禍、色々なセミナーをインターネットで検索して100本以上のオンラインを受講していますが、その中で、子ども発達障がいインストラクター講座は、参加型であるのでとても楽しく参加ができました。初めての経験です。
普通はチャットで質問をするのですが、やはり直接視線を合わせた受け答えの方式は心に響きます。皆さんも学びたいと言いう意気込みを感じたオンラインでした。
また、レジュメの多さには驚きました。色々な情報を惜しげもなくお知らせしてくださり、今後は本として手元に置きたいと思います。
3.授業前と授業後で、あなたの気持ちに変化はありましたか?
MR知的障害のある我が子に出会い育ててきた今までの経験と重ね合わせ、仕事の中で工夫して支援してきた事などを思い出しながら受講できました。
「うんうん、これで良かったんだ!」「なるほど~こんな方法もあるんだ!」と自分の誤支援や成果を振り返ることができました。
就学前の保護者は通常級・特別支援学級・特別支援学校と先の見えない進路の壁にぶち当たるところからスタートします。
私はこの壁の乗り越え方を微力ながら心の支えとなり、子育てが楽しくなるような療育方法を私自身ももっともっと学んで寄り添いたいと思いました。
30年前は今のような放課後ディサービスもなく私が親であり支援者でもありました。「なぜできないんだろう?」と日々悩んだ時代から「どうしたらできるようになるのだろう?」と心の変化、切り替えるスイッチが誰もあると思います。そのスイッチをいち早く押してあげたいと強く思いました。
自己流ではありますが自分が試行錯誤でやってきた療育の結果、IQ55でも障害者雇用枠を活用してフレックス社員として〇〇スーパーに勤務し今年で17年経過しました。どこの学校名を卒業したかではなく、その学校で何を学んだかが大切であることを証明できたように思います。
私とともに頑張ってきた我が子を褒めたいと改めて感じることができるセミナーでした。
4.お子様や、関わっているお子様に実践してみて、効果があったことがあれば教えてください。
小学校、中学校の特別支援学級等の支援員を19年経験する中、色々な障害事例に出会い工夫する楽しさを知りました。
障害のある子の学習スタイルは定型発達の人とは違うので、教室環境、離籍せずに集中できる治具の工夫、言葉かけなど、上手くいったときの喜びは計り知れません。
支援員時代に自腹で手作りした教材も量を増やし、倉庫を借りて入れてあります。このままではもったいないので、今までの集大成として私の人生最後の仕事として、自宅で親子療育塾を開業し、親子の笑顔を増やしたいと思います。
親にとっては、子育ては工夫すれば楽しい。子どもにとっては、勉強は面白い。できる事が増え達成感を実感させてあげたいです。
保育園幼稚園時代の時間制限がわかりずらい環境から小学校一年生に進学すると、1時限45分間はとても長く午前中だけでも4回繰り返し戸惑います。学校と家庭がうまくいくように、点を線に、そして面へと広げてあげたいと思います。
5.この講座をお知り合いに勧めたいと思いますか?
✓ 思う あまり思わない