くみ子先生 心理テクニック 未分類

「共感」と「同調」を間違えると大変なことに…トラブルを防ぐコニュニケーションテクニック

こんにちは。

日本メンタルコーチング学院 心理コンサルタントの若宮です。

先日のお月見の日は本当に大きな満月を見ることができましたね🌕
朝晩は冷え込むようになり、秋の訪れを感じます。

日本メンタルコーチング学院はオンライン授業ですので、コロナの心配や、天気の影響を受けることなく、落ち着いた環境で毎週授業を開催しております!

 

新型コロナウイルスの流行が始まって、もう1年半以上たってしまいました。

人と会う機会は少なくなってしまいましたが、話しをするときにはどうしてもネガティブな話題になってしまうことが多いのではないでしょうか。

子どものこと、夫婦のこと、親のこと、仕事のこと。
悩みはどんな状況でも尽きないものです。

 

この記事を読んでくださっている方の中には、支援職をされている方や、将来は人の助けになる仕事がしたいなと思っている方がたくさんいらっしゃいます。

そこで今回は、
コニュニケーションで気を付けたい
「共感」と「同調」の違い
について、三浦先生のラジオから切り抜きをお届けいたします!

 

ラジオの前半では、三浦くみ子先生の心理カウンセラーという仕事について。
そして、どういう人がカウンセリングに来るのか、カウンセリングに来る人はどんな悩みを持っているのかなどをお話ししていますので、是非聞いてくださいね

また、三浦先生が気づかずに抱えていた悩みと、気付いた後の変化なんかもお話ししています(*^^*)

この内容の放送はコチラ↓ YouTubeで聴くことができます☆
https://youtu.be/Ra3H6NuDfDM

 

※放送とは一部構成を変更しております。

↓ ↓ ↓ ↓

ラジオ情報

★ゆめのたね放送局にて放送中★

「三浦くみ子のホッとるーむ」

毎週月曜日 7:30~8:00

ゆめのたね放送局 東日本第1チャンネル
▲リンクのホームページから、スマホ・パソコンでお聴きいただけます。

★YouTubeにて過去の放送を公開しています★

YouTubeプレイリストはコチラ⇒

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コニュニケーション上手な人ほど要注意!?
「共感」と「同調」の違い

相手との信頼関係(ラポール)を築く時には「共感」が大切という話を聞いたことはありますか?

相手に自分の考えを否定されてしまうと距離を感じ、逆に、自分と同じ意見を持っていると嬉しくなって話が盛り上がったりしますよね(^o^)

友だちとの何気ない会話ならそれだけでも十分なのですが、カウンセラーや支援者として相談者と話すときに、この「共感」の仕方を間違えてしまうと、後々思いがけないトラブルになってしまうことがあるので注意が必要です。

 

私(三浦くみ子)も、スクールカウンセラー時代と合わせると17年ほど相手の相談にのる仕事をしていますが、
まだ始めて間もないころは「共感」の仕方を間違えてトラブルになったことがありました。

そこで今回は、「共感」と「同調」の違いについて紹介します。

 

お客様の相談にのる機会のある方、特に仕事としてお客様の話を聴くことがある方にはぜひ知っておいていただきたいです。

 

「共感」とは・・・

他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。また、その気持ち。(Google辞書より)

・その人が感じていることを、ともに感じることができる
・あなたがそう思っているということが分かる

ということです。

 

「同調」とは・・・

他に調子を合わせること。他人の意見・主張などに賛同すること。(Google辞書より)

・相手のそのことに対しての姿勢とか、やっている事とかも含めて、私も同じスタンスだよ。

ポイントは、あなたが感じていることというよりも、あなたがやっている事に対しても賛同するという意味になります。

 

この違い、分かりますでしょうか。

 

相手がやっていることに対して、
「ホントにそうだよね」と同調するのは危険なときがあります。

しかし、
「あなたがそう思ってるってことは分かったよ。そう思ってたら辛いよね」と共感するのは安全にできます。

 

夫婦関係の相談での失敗談

私は親子関係専門心理カウンセラーをしていますが、夫婦問題も多く扱っています。

夫婦問題の相談時に基本的に一人ずつお話を聞くのですが、
片方の話を聴いていると「あの人本当に酷いと思いませんか?あのときも こうして こうして 本当にひどかったんですよ。」と話をされます。

その時には、
「そのことで、そういう風に思ったら本当に辛いですよね。」
「そういう風にとらえているあなたは本当に辛いと思います。」
というように、

相手の思いに「共感」するように相槌を打つようにしています。

 

相談者は、「あの時にあの人がこういう風にやって」と話しますが、一方の話だけでは、それが事実かどうかは分からないんです。

あとからパートナーから話しを話しを聞いたときに、事実が全然違うということがよくあるんです。

 

私(三浦)も、カウンセラーを始めたばかりの頃に「共感」と「同調」を間違え、失敗した経験があります。

 

はじめは奥さんから相談を受けて、色々と話しを聞いていたのですが、
「それはひどいですね」と相手の話に同調してしまったんです。

そして、あとから旦那さんからも話を聞く機会がありました。

その時に、「先生も本当にひどいって言ったんですって?」と責められてしまいました。

 

私は奥さんの話を聞いたときに、「あいてに~されて」と同調してしまったんです。

私が同調したことで、「先生もあなたのことをひどいって言ってたよ」と家で話されてしまったんですね。

 

双方から話しを聞かないと事実は分からない

このように双方で思っていることも、感じていることも、見えている事実も全く違う。ということはよくあります。

夫婦関係での双方のすれ違いはよくありますが、親子関係でもよくあることなんです。

娘さんや息子さんから
「うちの親にこんなことされて、本当に何なんだよと思ったんです」と聞き、

後からお母さんに話を聞くと
「あの子がこういうことをやったから、こうするしかなかったんですよ」と言われたりします。

子どもの主張と、親の主張はかみ合わないということが、大人になってもずっとあるんです。

 

なので、話しを聞いたときには

「そういうことをされて、本当にきついと思ったんですね」

と「共感」だけするようにしましょう。

 

片方からだけ話しを聴いて同調してしまうと、「先生、あの時そうだっていったじゃないですか。」と他方から責められることがあります。

先生など、立場のある人が同調してしまった場合、下手すると裁判沙汰になってしまうこともあるんです。

同調には本当に気を付けてください!

 

まとめ:「共感」は安全なカウンセリング方法

共感はいくらでもしていいんです。

共感の安全な伝え方

「そういう風に思ったら本当にしんどいですよね。辛いですよね。」

「そうふうに状況を捉えているあなただったら、本当にしんどいですよね。」

 

相談者さんは悩みの中にいますので、客観的には考えられなくなっていることが多くあります。

「あの時は~されて、~って言われて、本当にひどいんです」と色々な出来事をお話しされると思います。

その時にも、共感の言葉を使ってじっくりと聞いてあげます。

 

共感してもらうと、自分の心に余裕が出て、自分の問題を自分で解決することにも繋がっていくんです。

 

共感の言葉をたくさん伝えてあげると、
「いまは 少し誇張してしまったんですけど・・・」と、考え方が偏ってしまっていた相談者さんが、冷静に事実を話してくれたりもするんです。

 

安全に相談にのるために。

そして間違った方向にリードしてしまわないためにも、共感力を身につけて頂けるといいと思います(*^-^*)

 

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