家族関係専門心理カウンセラーの三浦久美子です。
本日は、ファミリーコーチングNLP講座でも扱う「発達心理学」についてのお話です。
生まれてから死ぬまで、人は心も身体もずーっと発達し続けます。
赤ちゃんの時期、子どもの時期、思春期の時期、大人になった時期、
それぞれの時期にどんな発達をするのか、
そして、子どもの生きる力を伸ばすために、
その時期に親はどんなサポートをするといいのかを「発達心理学」のレッスンで学びます。
受講生は幼稚園のお母さまから、
社会人になったお子さんのお母さままで、お子さんの年齢もさまざまです。
それぞれのお子さんの発達段階を省みながら「あの時こうすればよかった!」や、
「あの子のこういう行動は、この発達段階だからなのね」などなど
気づきがいっぱいの講座でした。
知ることで「こういうものなんだ」と納得できるので、必要以上にイライラしなくなるんですね^^
さて、幼児期や学童期の子育てでは「ほめて育てる」
ということが大事だと、よく言われています。
でも、受講生のみなさんは
「どこを、どんなふうにほめていいのかわからない」
「子どもにおべっかを使っているような気がする」
「ほめたら、子どもに『わざとらしい・・・』って言われました(>_<)」
「そもそも、うちの子はほめるところがないし(涙)」
と、ほめることの難しさを実感していました。
みなさんはいかがですか?
ほめる親も、ほめられる子どもも、お互いに違和感があると
とても「ほめて育てる」なんて無理ですよね^^;
講座では、
「どうして子どもはほめられると違和感を持つのか」
「どんなときに、思いっきりほめると効果的なのか」
「ほめなくても、ほめるところがなくても、
子どもが自己肯定感と安心感を高められる言葉がけのコツ」
などなど、ほめることが苦手なお母さまでも、すぐに実践できる秘訣をたーっぷり伝授しました。
実際に、お母さん役と子ども役でそれぞれ言ってみる、言われてみる、を体験していただくと
「ほめられると、逆にプレッシャーを感じて気が重くなった」
「こんな言い方だと、気にかけてもらってる感じで嬉しい!」
と、改めて言われた子どもの気持ちを実感されたそうです。
「ほめる」よりもカンタンで、親も子どもも嬉しい子育てのコツも講座でご紹介しています^^
「褒める子育てが苦手」な方必見★子育てコーチン