子育て 心理テクニック

子どもが「修学旅行に行きたくない!」その時、どうしますか?

投稿日:

こんばんは。

学院講師の松尾 聡子です。

 

さて、みなさんはお子さんから相談されたとき、

どんなふうに答えてあげたらいいか、迷ってしまうことはありませんか?

せっかく相談してくれたお子さんの力になってあげたい

気持ちを軽くしてあげたい、と思いますよね^^

 

でも、ついついお説教口調になっちゃったり

良かれと思って一生懸命アドバイスしたのに

 

「もういいよ!」

「お母さんになんて、話すんじゃなかった!」

なんて言われてガッカリ・・・なんてことも(>_<)

 

先日、セルフアップカウンセラー講座の卒業生であるMさんは

中学生の娘さんから「修学旅行に行きたくない」と打ち明けられたそうです。

Mさんがどんなふうに対応したのか、ご紹介しますね。

子どもが修学旅行に行きたくない!と言い出しました

反抗期の娘が「お願い、修学旅行を欠席させて!」と言いだしたのでビックリしました。

 

どうやら、同じ班のお友だちとケンカして孤立したようなんです。

修学旅行はほとんど班行動なので、今のままだと絶対つまんない、

今さら班を変えることもできないから、先生に言ってもどうしようもない、

と言うんですね。

 

たしかに、私も同じ立場だったら、絶対行きたくないと思います。

でも、せっかくの修学旅行だし、なんとかならないのかなあとも思いました。

 

そこで、紙に棒人間の絵を2人描きました。

私「こっちがA美(娘)こっちがケンカしているB子ちゃんね。この2人が、こないだからケンカしてて、今、お互い口きいてないんだよね」

娘「そうそう、で、B子がC子にくっついて、私を仲間外れにして・・・」

私「じゃあ、このA美ちゃんが、幼馴染の大好きなT子ちゃんだったら?T子ちゃんがこんな状況になってて、A美に相談されたらどうする?」

 

娘「・・・」(しばらく考えてから)

娘「先生に言ってみたら?って、言う・・・で、どうにもならなかったら、行かなくてもいいじゃん?って、言う」

私「そっかー。うんうん、いい考えだね」

娘「・・・」

複雑な表情をしていた娘ですが、しばらくして

 

「明日の朝、先生に相談してみよっかな」と言ったんです。

翌朝、朝イチで先生に「相談がある」というと、放課後に時間を取ってくれることになりました。

 

すると休み時間に、それまでずっと無視していたB子ちゃんが近寄ってきて

「あのさ、別に怒ってないし」と話しかけて来たそうです^^

 

きっと、B子ちゃんもずっと気になっていて、修学旅行までに仲直りしたかったんでしょうね。

 

娘も自分なりの結論が出て、その日の朝は表情がずいぶん和らいでいたので、B子ちゃんも話しかけやすかったのかもしれません。

休み時間に仲直りできたので、先生には「もう解決しました」と言ったそうですが

先生は「でも、ちゃんと話を聞きたいから聞かせてくれる?」と、予定通り放課後に時間を取ってくれたそうです。

 

メモを取りながら一生懸命に話を聞いてくれた先生に

「先生なんかに話しても何もならないって思ってたけどさ、話してよかった。マジであの先生が担任でよかったよ!」

と、上から目線ですが^^;嬉しそうでした。

 

今までの私だったら「そんなことくらいで修学旅行に行かないなんてダメ!」と言うか「私から先生に相談してみようかしら」と思ったと思います。

 

でも、親が手を出すことなく、娘が自分で解決策を見つけて、行動できるようにサポートできるようになりました。

 

反抗期の娘も「親や先生に話してもどうにもならない」と思っていたのが、話してよかったと思ってもらえたみたいで、それも嬉しいですね。

(Mさん)

 

* * * * *

子どもが自信を育てる子育て

Mさん、貴重なお話を聞かせていただいて、ありがとうございました^^

 

修学旅行だけじゃなく、学校に行きたくない、塾に行きたくない、など

お子さんの「~したくない」に戸惑うことは多いと思います。

 

そんなときに、親の価値観で無理やり行かせることもできますが、そうするとA美ちゃんの気持ちは置き去りです。

 

じゃ、しょうがないよねーとお休みさせることもできますが、そうすると、何にも問題は解決しません。

「つらいことがあったら逃げればいい」と思っちゃうかもしれませんね。

あるいは、親が先生に相談してどうにかしてもらうこともできますが、
そうすると、A美ちゃんはこれからも問題が起きたときに誰かの力がないと自分で解決できなくなります。

 

でも、大人も子どもも、悩みの真っ只中にいるときは、なかなか自分ひとりでは解決策が見つかりません。

 

だから、そんな時に、親が自分で解決できるようにサポートしてあげることができると、

子どもは「自分は自分で問題を解決できた」という成功体験を身に付けることができるし、それが自信と自己肯定感に繋がります。

 

今回のA美ちゃんは、周りの大人が意外と頼りになるということも知ることができましたね。

きっと、これから困ったことがあったとき、上手に周りの大人の力を借りながら

自分の力で解決することをあきらめない子になってくれると思います。

 

こんなふうに、自分の問題解決だけではなく、

大切なお子さん、夫、お友だちのサポートもできるようになるのが「セルフアップ・カウンセラー講座」です。

大切な人の心をサポートする力、あなたも身に付けてみませんか?

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