今回のテーマは「怒り」です!
日本メンタルコーチング学院 心理コンサルタントの若宮です。今回は・・・
「相手の怒り」からあなたの身を守る方法についてお伝えしたいと思います。
「人の怒り」によって自分の精神もやられてしまう人もいれば、人の怒りに対してうまくかわせる人もいますよね。
人の怒りによって落ち込みやすい。という方はぜひこの記事を最後まで読んでみてくださいね(*^-^*)
「怒り」というのは個別カウンセリングの中でも問題となることが多いテーマです。
家庭内での親からの怒り、パートナーからの怒り、社会での他者からの怒り、そして職場の上司からの怒り。
本当なら避けて通りたいところですが、日常生活の中で「相手の怒り」に触れることは多いですよね。
なぜ「怒り」の感情が生まれるのか。怒りの感情とどのように付き合ったらいいのか。
自分の怒りや相手の怒りと上手に付き合えるようになることで、家庭でも仕事でも楽に過ごせるようにしましょう。
この内容の放送はコチラ↓
※本記事は、放送とは一部表現を変更しております。
ラジオ情報
★ゆめのたね放送局にて放送中★
「三浦くみ子のホッとるーむ」
毎週月曜日 7:30~8:00
ゆめのたね放送局 東日本第1チャンネル
▲リンクのホームページから、スマホ・パソコンでお聴きいただけます。
★YouTubeにて過去の放送を公開しています★
怒っている人の言葉を見極めよう!
仕事でミスをした時に強く怒る方、あなたの周りにいますか?
「あなたはいつも自分の仕事をちゃんとやらない」
「絶対期日までに仕上げないよね」
「このくらいできて当たり前でしょ」
「なんでいつも ちゃんとやらないんだ」
こういう言い方をする方っていませんか?
これらの言葉には、思い込みの言葉、決めつけの言葉が含まれています。
いつも 絶対 必ず しっかり ちゃんと キチンと
これらの言い方が出てきた時というのは、
「たぶんその人の思い込みだな」と思ってその人の言葉は聞く必要がありません。
聞く必要がない。というと、え?っと思われるかもしれませんが
きっとその言葉は事実ではないはずです。
「あたりまえ」という言葉が出てきたときに、「当り前じゃないんじゃない?」
「いつも」と言われたら、「本当にいつもだったかな?」
この人って主観で勝手なことを言ってるな。と思って、その人の言葉は聞き流していいんです。
人の言葉はなんでも受け取らなくちゃいけない。
と小さいころから親に言われて育ってきた方は、なかなか聞き流すのが難しいかもしれません。
しかし、「みんなそうでしょ」「当たり前でしょ」と相手が主観(決めつけ)で言ってきたときには、耳をシャットアウトしてしまっていいんです。
その必要があります。だって完全におかしいですもん。完全にその人の主観です。
正しい怒り方とは?
ここまでで、
「いつも 絶対 必ず しっかり ちゃんと キチンと」
これらの思い込みの言葉、決めつけの言葉が含まれた怒りの言葉は、聞かなくていいと言ってしまいましたが・・・
逆に、「自分が怒っているときに耳をふさがれるのは困る!」「自分の言葉が伝わらないじゃないか!」と思った方もいると思います。
ですので、怒っているときの怒り方についてもお伝えします(*^-^*)
怒りより「気持ち」を伝えましょう
怒りの言葉を相手に言いたくなってしまう時というのは、
「自分の言ったことをやってほしい」「自分の話を受け止めてほしい」
という思いから言っていると思いますが、
感情的な言い方をしてしまうことで、相手は聞かなくなってしまうと思った方がいいです。
私が言ったからというのもありますが、
相手を否定するような言葉は相手に正しく伝わらないことが多いのです。
「怒り」というものを使うのではなくて、ちゃんと言葉で伝えましょう。
「自分が思うようになってないので、今悲しい」
「思ったように作業が進んでいなくて、不満が沸いている」
「あなたがミスをしたことで、あなたに仕事を任せることに不安を感じている」
など、あなたの気持ちを伝えたほうが、相手には正しく伝わります。
そして、自分のやってほしいことを、しっかりとリクエストしましょう。
こういう風にやってほしいというのを具体的に伝えたほうが、相手はやりやすくなります。
「怒り」の感情が生まれる原因
人はなぜ「怒り」の感情を持っているのでしょうか?
怒らずに、穏やかに過ごせた方が、感情にふり回されずに、お互いに気持ちよく過ごせますよね。
怒りというのは・・・
真剣さを伝える一つの手段として昔から使われてきました。
あることに自分は注目していて、自分が思っていることを、相手がしなかった場合。
などに怒りがわいてきます。
【伝えたいことが伝わっていない】という防衛に入るのです。
人間の本能として、
思ったようにならなかったということは、自分が責められたと感じる。
ことが上手くいっていないということは、自分がないがしろにされた。
いうことを聞いてくれなかったということは、自分に対して反抗している。
自分が責められた時に相手を攻め返すという防衛で怒りが出てきてしまうのです。
怒りというのは人間の本能なので、どうしても出てきてしまうことはあると思います。
しかし、
あなたは決して責められていません。
ないがしろにもされていません。
あなたに反抗してるわけじゃありません。
もう少し理性的に対応できるようになるといいですね。
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① 2021年12/7(火)、12/14(火)、12/21(火)
② 2022年1/13(木)、1/20(木)、1/27(木)
③ 2022年6/14(火)、6/21(火)、6/28(火)
夜コース(20:00~22:30)
④ 2021年11/11(木)、11/18(木)、11/25(木)
⑤ 2022年1/13(木)、1/20(木)、1/27(木)
⑥ 2022年5/11(水)、5/18(水)、③5/25(水)
土日コース(土曜日:10:00~12:30、13:30~16:00、日曜日:10:00~12:30 の3コマ)
⑦ 2021年11/20(土)10:00~16:00、11/21(日)10:00~12:30
⑧ 2021年12/25(土)10:00~16:00、12/26(日)10:00~12:30
⑨ 2022年3/5(土)10:00~16:00、3/6(日)10:00~12:30
※2021年10月25日時点の情報です。
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